研究・開発・PoC向けヒューマノイドレンタル|SDK対応・全国配送・1日から
数百万円規模のヒューマノイドを買う前に、必要な期間だけ実機で検証。Unitree G1/H1 を SDK・ROS2 対応で1日〜月単位でレンタルし、全国へ配送します。料金は明示、初期セットアップの運用サポートも当社窓口で承ります。
PoC・研究開発でヒューマノイドレンタルが解決すること
ヒューマノイドや四足歩行ロボットは、研究テーマや製品開発の検証対象として注目が高まっています。一方で、Unitree G1 のような研究向けヒューマノイドは本体価格が数百万円規模になることも多く、購入前に「自社の研究室・開発環境で本当に動かせるのか」「SDK やセンサー構成が要件に合うのか」を確かめたいというニーズが強くあります。レンタルは、この「買う前に確かめる」を低リスクで実現する手段です。
当社のレンタルは 1日単位の短期検証から、月単位の継続的な開発利用までに対応します。学会発表前のデモ準備、共同研究の立ち上げ、社内稟議のための実機評価、外部展示に向けた事前検証など、期間の読みにくい研究フェーズでも、必要な期間だけ実機を手元に置けます。導入を決めてから本体を発注するまでの「空白期間」を、レンタル機で埋めて開発を止めない、という使い方も可能です。
機体は SDK / API 経由での制御や、ROS2 をはじめとする開発フレームワークとの連携を前提とした研究向けモデルを中心に手配します。自前のアルゴリズムを動かす、センサーデータを取得する、動作データを記録するといった二次開発を行う前提での貸し出しに対応しており、単なる「動くデモ機」ではなく開発プラットフォームとして使える点が、イベント演出向けレンタルとの違いです。
料金体系(参考価格・税別)
研究・PoC でよく利用されるモデルの参考料金です。価格は税別の目安で、レンタル期間・台数・付帯サポートにより変動します。月単位の継続利用は別途お見積もりとなり、長期になるほど1日あたりの単価は下がります。
| 機種 / 役務 | 区分 | 参考料金(税別) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Unitree G1 | ヒューマノイド(研究・SDK 開発向け) | ¥34,800〜/日 | 二足歩行・動作研究、SDK/ROS2 開発、PoC |
| Unitree H1 | フルサイズ・高速ヒューマノイド | ¥49,800〜/日 | 産業応用検証、高負荷・高速動作の評価 |
| Unitree Go2 | 四足歩行ロボット(犬型) | ¥3,000〜/日 | 移動・センシング研究、屋外検証、SLAM 評価 |
| 運用サポート(オペレーター) | 技術者帯同 | ¥30,000〜/日 | 初期セットアップ・操作レクチャー・現地支援 |
上記は参考価格(税別・目安)です。レンタル期間、台数、配送先、保険・サポートの有無により料金は変わります。正確な料金はお問い合わせください。月単位・年単位の継続利用や複数台構成も承ります。
購入を前提とした評価では、レンタル料金を後日の購入費用に充当できるケースもあります(機種・条件により異なります)。検証から導入まで一気通貫で進めたい場合は、その旨をお問い合わせ時にお知らせください。
手配・搬入・検証の流れ
お問い合わせから検証開始まで、研究スケジュールに合わせて手配します。全国配送に対応しており、大学・研究機関・企業の開発拠点へ直接お届けできます。
- お問い合わせ・要件ヒアリング:検証したい内容(SDK 開発/動作評価/センシング等)、希望機種、利用期間、設置場所をお知らせください。要件に合う機種・構成をご提案します。
- 機種選定・お見積もり:研究目的に対して G1/H1/Go2 のどれが適切か、SDK・周辺機器の要否を含めて整理し、料金とスケジュールをご提示します。
- 配送・搬入:全国へ配送します。梱包・輸送は当社側で手配し、納品時の動作確認方法もご案内します。希望に応じて技術者が搬入・初期設定に帯同します。
- セットアップ・操作レクチャー:開発環境(SDK/ROS2 等)との接続、安全な起動・停止手順、基本操作を確認します。オペレーター帯同プランでは現地で立ち上げまで支援します。
- 検証・開発期間:レンタル期間中はお客様の環境で自由に検証・二次開発を行えます。期間延長や台数追加のご相談も随時受け付けます。
- 返却・撤収:期間終了後は当社が回収を手配します。購入移行を検討される場合は、評価結果を踏まえて導入プランをご提案します。
PoC・研究開発におすすめの対応機種
研究・実証導入では、開発のしやすさ(SDK/ROS2 対応)と検証目的への適合で機種を選びます。代表的なモデルは以下のとおりです。各機種の詳細・スペックは商品ページをご確認ください。
| 機種 | 特徴 | 向いている検証 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| Unitree G1 | 研究・開発向けの小型ヒューマノイド。SDK/API での制御や二次開発を前提に扱いやすい構成。 | 二足歩行・全身動作の研究、模倣学習・動作データ収集、SDK/ROS2 を用いたアルゴリズム検証、PoC デモ | Unitree G1 の詳細 |
| Unitree H1 | フルサイズで高速動作が可能な高性能ヒューマノイド。産業応用やよりダイナミックな動作の評価に。 | 高速歩行・走行の評価、産業現場を想定した動作検証、高負荷タスクの実証 | Unitree H1 の詳細 |
| Unitree Go2 | 四足歩行ロボット。移動・センシング・屋外走行の検証を低コストで始められる。 | SLAM・自律移動、センサー搭載検証、屋外・不整地での走行評価、教育・研究の入口 | Unitree Go2 の詳細 |
研究テーマや必要なインターフェースが固まっていない段階でも、目的をお聞きすれば適切な機種・構成をご提案します。掲載以外の機種についてもご相談ください。対応機種の一覧はロボットレンタル一覧からご覧いただけます。
研究・開発でのレンタルでは、実機の取り扱いや屋内外での実証に伴うリスクへの備えも重要です。万一の破損・事故に備えたい場合はロボット保険もあわせてご検討いただけます。
想定シーン・活用例
PoC・研究開発・実証導入では、次のような場面でヒューマノイド/四足歩行ロボットのレンタルが活用できます。
- 研究室で導入を検討中のヒューマノイドを、購入前に実機評価したいケース。SDK の使い勝手や自前アルゴリズムの動作確認を、短期レンタルで先に確かめられます。
- 大学・研究機関の共同研究やプロジェクト立ち上げで、予算確定前に検証だけ先行したいケース。必要な期間だけ実機を確保できます。
- 企業の R&D 部門で、ロボティクス活用の社内 PoC を行い、稟議・投資判断のための実機データを取得したいケース。
- 学会発表・デモ展示に向けて、本番前に実機で動作を作り込みたいケース。月単位で借りて開発を進める運用が可能です。
- 本体を発注済みで納品待ちの期間、開発を止めないために同型・近い機種をレンタルでつなぐケース。
- 模倣学習・動作データ収集のために実機で収録環境を構築したいケースなど、二次開発を前提とした利用。
上記はあくまで活用イメージです。実際の構成は研究目的に合わせて設計しますので、検証したい内容をお聞かせください。
購入で検証するか、レンタルで検証するか
「いきなり購入して検証する」場合と「レンタルで検証してから判断する」場合の違いを整理します。要件が固まりきっていない研究フェーズでは、レンタルでリスクを抑えながら見極める進め方が有効です。
| 観点 | 購入して検証 | レンタルで検証 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 本体価格(数百万円規模になる場合あり)を先に負担 | 必要な期間分のレンタル料のみ。短期から開始できる |
| 要件が変わったとき | 機種が合わなくても資産として残る | 別機種への切り替え・期間調整がしやすい |
| 予算・稟議 | 確定後でないと着手しづらい | 予算確定前に先行検証し、判断材料を作れる |
| SDK・二次開発 | 長期的に自由に開発できる | レンタル期間中も SDK/ROS2 での開発・データ取得が可能 |
| 導入移行 | そのまま本運用へ | 評価後に購入へ移行。条件によりレンタル料を充当できる場合あり |
上記は一般的な比較の目安です。最適な進め方は研究目的・予算・スケジュールにより異なります。検証から導入までを見据えたご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。