MOTOMAN NEXT シリーズ 自律性を備えたロボット
Yaskawa
安川電機が2023年11月29日に発表した、産業用ロボットで初めて自律性を備えたとする MOTOMAN NEXT シリーズ。ロボット自身が環境を認識して判断し動作を計画する自律制御ユニットをコントローラーに備え、デジタルツインにも対応する。当初の可搬質量は4kg、7kg、10kg、20kg、35kgの5機種で、2023年12月から順次販売された。顧客やパートナーのノウハウを組み込めるオープンプラットフォームを特徴とする。2026年7月13日には安川電機とソフトバンクが、AIデータセンターのGPUクラウドを使ったフィジカルAIで、ワイヤーハーネスなど柔軟物のハンドリングを MOTOMAN NEXT で実証したと発表した。価格は公表されていない。センサー技術とモーションを結び付ける発想から約2019年に開発が始まったと、同社の説明会で述べられている。販売開始後は、レストランのバックヤードなど食品関係を中心に、従来の顧客とは違う分野からの相談が多いと2023年12月の説明会で述べられている。
公式メーカーリソース
提供: Yaskawa 公式
※外部リンク(新しいタブで開きます)。メーカー公式情報を一次ソースとしてご確認ください。
他機種との比較表
メーカー公式情報・公開仕様に基づく主要スペック比較
| 項目 | Yaskawa MOTOMAN NEXT シリーズ 自律性を備えたロボット 本機種 | Yaskawa Yaskawa MOTOMAN | FANUC FANUC CR Series | Universal Robots UR10e |
|---|---|---|---|---|
| 身長 | — | — | — | — |
| 重量 | — | 25kg〜2700kg(シリーズにより異なる) | 17kg〜990kg(モデルにより異なる) | 本体33.5kg/コントロールボックス12kg/ティーチペンダント1.6kg |
| ペイロード | NEX4 4kg / NEX7 7kg / NEX10 10kg / NEX20 20kg / NEX35 35kg / NHC12 12kg(公式製品ページ掲載の6機種。2023年発表時は前の5機種) | 0.5kg〜900kg(シリーズにより異なる) | 4kg / 7kg / 10kg / 15kg / 25kg / 35kg(モデルにより異なる) | 10kg |
| 最高速度 | — | — | — | — |
| 自由度 (DoF) | — | 6 / 7 / 15(双腕モデル) | 6 | — |
| 稼働時間 | — | — | — | — |
| メーカー希望価格 | — | — | — | $2,700,000 |
よくある質問 (Yaskawa MOTOMAN NEXT シリーズ 自律性を備えたロボット)
価格はいくらですか。
安川電機の公式発表に価格の記載はありません。ロボット単体の価格は高めになるが、自動化できなかった作業の自動化による付加価値を重視すると、2023年12月の説明会で述べられています。
日本で買えますか。
はい。2023年12月から日本で順次販売されており、安川電機および販売会社が取り扱います。
従来のMOTOMANと何が違いますか。
センサー情報から環境を認識して判断し、動作を自ら計画する自律制御ユニットを備える点が違いとして挙げられています。
どんな機種がありますか。
安川電機の製品ページには、NEX4・NEX7・NEX10・NEX20・NEX35(可搬4kgから35kg)と可搬12kgのNHC12の6機種、ロボットコントローラYNX1000が掲載されています。
AIとの連携は進んでいますか。
2026年7月に安川電機とソフトバンクが、MOTOMAN NEXT でワイヤーハーネスなど柔軟物をハンドリングするフィジカルAIの実証を発表しています。
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