フィジカルAI(ロボット)のRaaS比較2026年版|実在提供各社の月額型サービスを徹底解説

Smartmart編集部 2026-06-13 更新

フィジカルAI(ロボット)のRaaS(Robot as a Service)とは、機体・ソフトウェア・保守をセットにした月額型のロボット利用サービスです。本記事では実在する提供企業を横断比較し、RaaS・レンタル・リース・購入の4方式の違いと選び方を解説します。用途に合う方式・機種の選定はSmartmartがご相談に対応します。

Smartmartができること — フィジカルAI(ロボット)のRaaS選びをワンストップで

フィジカルAI(自律して働くロボット・機器)をRaaS(月額型)で導入したいが、「どの事業者・どの機種が自社に合うか分からない」——Smartmartは課題整理から、用途に合うRaaS・機種の比較・選定、1台からの試験導入、保守・サポートまでをワンストップで支援する相談窓口です。

Smartmartができること(無料相談から)

  • 課題整理:導入目的・利用期間・台数・保守体制をうかがい、RaaS・レンタル・リース・購入のどれが向くかを整理します。
  • RaaS・機種の比較・選定:本記事で比較した各社の月額型サービスをふまえ、用途に合う方式と機種の検討材料をご提供します。
  • 1台から試験導入:まずレンタルで小さく試し、効果を確かめてからリースやRaaSで広げられます。
  • 保守・サポート:導入後の修理・メンテナンス点検ロボット保険まであわせてご案内します。

ご相談の流れ:①課題整理(目的・期間・台数・保守体制をうかがう) → ②用途に合うRaaS・機種の比較・選定 → ③1台から試験導入 → ④保守・サポート。「うちに何が合うか」の相談だけでも歓迎です。

ロボットRaaSとは(本記事の対象)

RaaSには「Retail as a Service」と「Robot as a Service」の2つの意味があります。本記事は「Robot as a Service(ロボットのサービス型提供)」について解説します。

ロボットRaaSとは、ロボット機体・ソフトウェア・保守・遠隔監視をセットで月額定額(または従量課金)で利用できるサービス形態です。機体を購入せずに利用でき、保守の手間をサービス事業者に委託できることが最大の特徴です。

RaaSとレンタル・リースの違い

項目 RaaS レンタル リース
機体の所有者 サービス事業者 レンタル会社 リース会社
保守・管理 込み(原則) 借主責任が多い 借主責任
ソフトウェア更新 込み(原則) 別途 別途
契約期間 月次〜年次が多い 日次〜月次 2〜5年が一般的
会計処理 オフバランス(原則) オフバランス ファイナンスリースは資産計上
向くケース 保守不要で長期利用 短期・繁閑対応 長期固定・資産管理可

RaaS・月額型ロボットサービス 提供企業比較(2026年6月確認)

下記は各社公式サイトで現行サービスの存在と概要を確認した企業のみ掲載しています。料金は公式に公表されている情報を記載し、非公表のものは「要問い合わせ」としています。確認日: 2026年6月13日。

会社名 サービス名 対象ロボット・領域 課金形態 公開料金 公式サイト
プラスオートメーション RaaS 2.0 物流AMR(t-Sort等) 月額定額 トライアルプラン月額25万円〜(公式サイト掲載・2026年6月確認) plus-automation.com
オリックス・レンテック RoboRen(ロボレン) 協働ロボット・清掃ロボット等 多業種 月額レンタル 要問い合わせ(機種・期間により異なる) orixrentec.jp/roboren/
ラピュタロボティクス ラピュタPA-AMR 物流倉庫向け協働型AMR 月額サブスクリプション 要問い合わせ(初期費用無料プログラムあり・2026年6月確認) rapyuta-robotics.com
ソフトバンクロボティクス Whizシリーズ(清掃ロボット) 清掃ロボット(業務用) 月額レンタル(複数プラン) 要問い合わせ(販売パートナー経由・2026年6月確認) softbankrobotics.com
DFA Robotics KEENON配膳ロボット 配膳・運搬ロボット 月額リース・レンタル 要問い合わせ(機種・契約形態により異なる) dfarobotics.com
ugo(ユーゴー) ugo業務DXロボット 点検・警備・案内ロボット 月額サブスクリプション 要問い合わせ(公式サイト掲載・2026年6月確認) ugo.plus
Smartmart(自社) レンタル・リース ヒューマノイド/ドローン等 全カテゴリ 日次〜月次対応 商品ページ参照 /rent/robot/ /lease/robot/

Telexistenceは国内コンビニ向けRaaSを2022年に商用展開しましたが、現時点(2026年6月)の一般法人向け新規申込の可否は公式サイトで確認できないため、本表への掲載を見送っています。

RaaS・レンタル・リース・購入の4方式比較

比較項目 RaaS レンタル リース 購入
初期費用 低〜なし 低〜なし 保証金程度 機体代全額
月額負担 中〜高(保守込み) 中(保守別途が多い) 低〜中 なし(保守費のみ)
契約期間の柔軟性 高い 最高(日次〜) 低い(2〜5年固定)
保守・修理 込み(原則) 別途契約が多い 借主負担 自社対応
最新機種への切替 容易(事業者次第) 都度変更可 困難(中途解約料) 買替費用必要
会計上の資産計上 なし なし ファイナンスは要 あり
向くケース 保守委託・長期運用 短期・試験導入 長期固定・費用最小化 長期所有・カスタマイズ

自社に合う方式の選び方

以下の3つの観点で整理すると、最適な方式が見えてきます。

利用期間で選ぶ

1年以内の短期利用や繁忙期対応が目的の場合は、日次〜月次から借りられるレンタルが柔軟です。複数年にわたる安定稼働を見込む場合は、RaaSまたはリースを検討してください。

保守体制で選ぶ

自社にロボット保守の担当者や知見がない場合は、保守込みのRaaSが安心です。すでに設備保全担当がいる場合は、リースや購入のほうが総コストを抑えられることがあります。

台数・スケールで選ぶ

まず1〜2台で効果検証したい場合はレンタルかRaaSのトライアルプランが向いています。複数拠点・数十台規模の本格導入では、各社に個別見積を依頼し、RaaSと長期リースを比較することをお勧めします。

判断に迷う場合は

Smartmartでは、導入目的・利用期間・台数・保守体制のヒアリングをもとに、レンタル・リース・RaaS事業者紹介を含めた導入方式の検討材料をご提供しています。

よくある質問

A
RaaSはロボット機体・ソフトウェア・保守・遠隔監視を一括した月額型サービスです。レンタルは機体の短期貸出が中心で、保守は借主負担となることが多い点が異なります。
A
ロボットの種類・台数・保守範囲・事業者によって大きく異なります。公開事例では物流AMR系で月額数十万円〜、配膳ロボット系で月数万円〜のプランがあります。詳細は各社へのお問い合わせが必要です。
A
月額課金で初期費用を抑えられるため、まず1〜2台のトライアルから始めやすいモデルです。ただし月額費用の継続負担があるため、稼働率と費用対効果を試算したうえで検討することをお勧めします。
A
多くのRaaSはサービス料に保守・修理を含みます。ただし約款や契約内容によって対応範囲が異なるため、契約前に故障時の代替機提供・復旧時間・免責事項を確認してください。
A
Smartmartはロボットのレンタル(日次〜月次)およびリース(長期)を提供しています。RaaSと同様に初期費用を抑えた月額型でのご利用が可能です。また、お客様の要件に合わせてRaaS事業者を含む導入方式の検討材料をご提供する相談窓口もございます。

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